約 3,646,996 件
https://w.atwiki.jp/toritetsu/pages/35.html
UPの仕方 ニコニコ動画へのUP方法に関しては、こちらのページを参照してください。 MP3やWMA形式のファイルをUPする場合は、以下のうpろだなどを使ってみては如何でしょうか。 鉄音アップローダー 鉄音関係専用で流れにくい?10MBまで。 VIP Uploader 2007年11月現在閉鎖中 ファイルうpろだ 2007年08月27日現在、3MBまでのファイルをうpする事が出来るようです。
https://w.atwiki.jp/moriizou/pages/21.html
「この島、本当に人なんて住んでたのか?」 「ジャングルと言っても過言じゃ……あー、それは言い過ぎか」 草木を掻き分けて道なき道を進んでいく1つの影があった。 福井敬治(背番号38)はそんな事をぼやきながらも 彼らしからぬ真剣な表情で今後の事について考えていた。 ああ、あれだ、自分は年俸1000円だの何だの言われて 巨人から広島東洋カープに移籍したいわば外様な訳だ。 それでも球団の雰囲気には意外なくらいにすんなり馴染めたし 同い年の新井も嶋も小山田もびっくりする程気さくな奴等で、すぐに意気投合した。 ペナントの順位はあれだったけれども、それでも 広島東洋カープという球団が持つ独特の雰囲気は好きだった。 (なんでこうなっちゃったんだろうな、オーナー様は何をお考えなんだ?) 「誰かいねーかなぁ」 誰かに会いたい、とはいってもそれは誰でもいい訳じゃない、『信頼できる』誰かに会いたい。 例えばあいつらは誰彼構わず声をかけて皆を集めようとするだろう。 すこぶる人の良さそうな笑みを浮かべた3人の顔が容易に想像出来た。 ふ、と福井は苦笑したが、すぐに真顔に戻ると。 それは別にいい、それがあいつらの良い所だと思う。 選手、仲間全員の事を信じられるっていうのは凄い事だ、でも、俺は違う。 広島東洋カープに来てからまだ1年しか経っていない俺が 仲がいい奴ならともかく選手全員の事を信じられるか?答えはノーだ。 「とは言っても……」 それは逆についても言えることであった。 「もしかしなくても俺、誰にも信じてもらえないかもな」 あの3人だって現状自分の事を信じてくれるのか疑わしい。 こんな状況下、何も保証されている事などないのだから。 福井はそこで一瞬歩みを止めた後、やれやれという風に首を振ってまた歩き出した。 「ま、俺もそうだし、例えそうだったとしてもしょうがないか」 その声音はいつもの彼と全く遜色の無いもので 声だけを聞いた者ならば何も疑問には思わなかっただろうし 福井本人すら別段何の感慨も抱かなかったのだが 自身が心なし寂しそうな表情を浮かべているという事に福井は気づいていなかった。 新井、嶋、小山田。 とりあえずでも信頼出来る奴に会える確証が無い以上 下手に人探しをするのは得策じゃない。 「誰かに会いたい、でも会いたくない、か、矛盾しまくってんな俺……」 それでもそう考えた俺は、幸か不幸か今までは誰にも会わなかった、 十数分前に小さな丘を通りかかるまでは。 「怖いなぁ、あれ、本当に誰がやったもんやら」 大きな木が生えた丘の上で、眠るように死んでいた男の顔を思い出し福井は身震いした。 木の幹にもたれ掛かかって、まるで眠っているかの様に彼はそこにいた。 もしもそのユニフォームが血に塗れてさえいなかったら 本当に眠っているだけだと錯覚してしまいそうなくらいに極々普通にそこにいた。 傍らには手のつけられていないザックがあったが どうにも持っていく気にはなれずにそのままにしておいた。 後々の事を考えるとザックの中身だけでも頂くべきだったか? さしずめ墓場で屍の腐肉を貪るハイエナの様に。 (……いや、これで良かったんだよな) 「怖いなぁ」 そう呟く福井の顔には、怖がっているというよりも寧ろ、何かを諦めた様な感が漂っていた。 あいつは誰にやられたんだろう、何を思って死んでいったんだろう 馬鹿が死ななきゃ治らないのと同様に、そんなのは 自分も同じ状況に置かれない限りわからないんだろうが、それでもただ気になった。 俺よりも長い年数一緒にやってる球団の仲間に殺された気持ちはどんなもんなんだろう。 例の3人じゃなくとも可能性はある。 オーナー側についていようがいまいが、今は誰だって人殺しに成りうる状況なんだから。 (これの嫌な所は仲間同士で殺しあうっていうとこだ) 福井は草の中に埋もれるようにしてあった石を蹴った。 石は暗い暗い夜空を弧を描くように飛んでいった。 「……物を作るのは大変でも壊すのは簡単」 ほんの少しひびをいれるだけで徐々に崩れていくんだ、まるでガラスの様に。 今まで築いた関係性も信頼関係も全部が全部壊れていく。 むかつくけど、多分『裏切り者』とやらがいなかったとしても遅かれ早かれ、な。 いっそ生存者が残り3人になるまでどこかに隠れているというのもいいかもしれない。 ―――ああ、俺は、どうすればいい? 「……お?」 ふいに拓けた場所へと出た。 「やっと落ち着いて休憩出来るな」 眼前には、周りを森でぐるりと囲われたテニスコートが2面、その存在を主張していた。 昔は綺麗に整備されていたんだろうそのコートも、 今は見る影もなく雑草が生え放題となっていた。 福井はコート内の比較的草の生えていない場所にザックを下ろすと 傍らにある石造りの水飲み場へふらりと赴き、その蛇口を捻った。 勢いよく掌を濡らす水はとても冷たかった。 それを両手ですくって夢中で飲んだ、喉を潤す冷えた水は 煮詰まっていた福井の思考回路すら緩和してくれる様だった。 「ふー、生き返った」 濡れた口元をユニフォームの袖で拭うと 重苦しかった気分も少しは良くなったようだった。 「さてと、今まで適当に進んで来たけど……ここどこだ?」 ザックのあるコート上まで戻り、地図を出そうとしゃがみ込んだその時。 「G-7だよ」 ふいに後ろから声が聞こえた時は心臓が喉から飛び出る程に驚いた。 はじかれた様に後ろを振り向くと、そこには近寄りがたい雰囲気と評される事が多い彼が立っていた。 【残り48人】 prev 7.数字は踊る next 9.認識の問題 Written by 301 ◆CChv1OaOeU
https://w.atwiki.jp/imasdojinmemorial/pages/22.html
ペンネーム(よみ) 尾方ている(おがた・――) 年齢 歳 身長 cm 体重 kg サークル名 Teil Peace 創作傾向 (考証中) 出現条件 一回目の打ち上げで登場する。 キャラクター特徴 クールで、目立つ事や進んで前に出る事を嫌う、一歩引いた位置からみんなを見守るお姉さん的存在。 アイマス同人界最大手の絵チャットを運営してた頃のとある出来事が、彼女を今のような性格にしてしまった一因のようだが…? 飲酒スタイル (考証中) セリフ例 「私はどんなに親しいサークルにでも、ちゃんとお金を払って本を買うようにしている。気にしないで取っておいてくれ」 イメージCV 浅川悠? (ほか検討中) (以下作成中)
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/378.html
それでも僕は死にたくないⅣ ◆jVERyrq1dU 男子トイレから聞こえてきたカイトの声を聞き、アレックスは男子トイレに向かって疾走する。 ハク達がどこに逃げたのか、完全に見失っていたため、ずいぶんと遅れてしまった。 まだ全員無事な事をアレックスは祈った。 男子トイレに飛び込み、そしてアレックスは見た。眼を逸らしたくなるような残酷な光景。 ハクが重傷を負っている。まだかろうじて命を繋いでいるが、すぐに治療してやらないと死んでしまう。 アレックスが目を逸らしたくなったのは、ハクだけが原因ではない。カイトもその一因なのだ。 あまりにも情けないカイトの姿に、アレックスは呆れを通り越して、ただただ悲しくなった。 「なんて、なんて真似をするんだカイトォォ!!!お前はそこまで命が惜しいのか!!」 カイトは、ガクガク震えている。自分が咄嗟にとった行動を漸く理解して、戦慄しているようだ。 カイトの前で、リンが苦痛に顔を歪めている。人生で始めて味わった痛みに苦しみもがいている。 リンはべしゃりと地面に倒れ込んだ。 「痛いぃぃ……痛い痛い……痛いよぉカイト様ぁ……」 「何故だ……何故そんな真似をしたんだ……」 アレックスがトイレに駆け込んで初めて見た光景が今も目に焼き付いている。 カイトはリンの肩を掴み、彼女の体を無理やり自分の前に移動させていた。 そうした理由は、剣埼のパンチを防ぐため。パンチを食らうのが恐ろしかったから。自分の命が惜しかったら。 「────どうしてリンを盾にしたんだ!!!カイト!!お前はそんな奴なのか!!本当にお前は、お前は……!!」 溢れる感情を言葉に出来ない。アレックスはカイトのあまりの情けなさに涙する。 ハクも守ってやれず、挙句の果てに妹の体を自分の命惜しさのために盾にして、人間はそこまで卑怯になれるものか? 自分の命とは、そんな卑劣で醜い真似をしてまで守るものなのか? アレックスには分からない。カイトの気持ちが全く理解出来なかった。 「ちょ、ちょっと待ってくれ」 剣埼が慎重に口を動かし、アレックス達に言った。なんとなくだが、自分の言葉がいまいち相手に通じていない事には気づいていた。 通じていれば、誤解されずに済んだのではないだろうか。今更後悔しても後の祭りだ。 とにかく一刻も早く、慎重に伝える事だけを告げて誤解を解かなければならない。 だが、剣埼の思惑は功を奏さない。最後の役者がトイレに飛び込んできて、強烈な大音量で叫んだからだ。 「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 クラッシャーはトイレに入り込むなり、そう叫んだ。彼もまたアレックスと同じくハク達を見失い、少しの間右往左往していたのだが、 トイレから聞こえる叫び声からここに隠れていると気がついたのだ。勿論、クラッシャーはアレックスの叫び声も聞いている。 リンが今痛みに苦しんでいるのは、カイトが彼女を盾にしたからだという事を知っている。 クラッシャーはカイトを強烈に憎悪した。リンはカイトの事が好きだった。 彼のマフラーを後生大事に持ち歩き、彼の生存を知ると安堵の涙を流すほど、カイトを愛していた。 そんなリンの気持ちを、カイトはこれ以上なく残酷な方法で裏切った。純粋なリンの思いを、あの男は──── 今、リンはきっとあまりの悲しみに絶望しているだろう。リンの心境を考えると、クラッシャーは身を切られるような思いがした。 カイトの事を思っている時のリンの顔は本当に綺麗だった。その顔をもう二度と見られないと思うと…… 「リイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!」 クラッシャーは固まっている五人の間を、すり抜け、リンに向かって走り出す。 だが、悲しい事に、クラッシャーがリンの元へ駆け寄る事を許す者はこの場に一人もいなかった。 「あ、あ、あ、アレク!!リンを、リンを守ってやってくれえ!もうこれ以上リンを……!」 「どの口がそうほざく!!」 泣き喚くカイトに対してきつく返答しながら、アレックスはクラッシャーに掴みかかる。 ────どうしよう……誤解が解けない。 剣埼はただ殺し合いに乗っているリンとクラッシャーの悪行を止めようとしているだけだった。 それが不運な事に、剣埼は殺し合いに乗っており、クラッシャーの仲間だと勘違いされている。 さらにこの場に居る全員はリンが殺し合いに乗っているとは思っていない。 銀髪の女が刺されたところを見たであろうカイトという男も、何故かリンの味方をしている。 一刻も早く誤解を解き、クラッシャーとリンを倒したいが、事態はこじれ続けている。 誤解を解こうと思っても、状況に流され解けないという始末。もはや言葉では誤解は解けそうにない。 一番いいのは、行動で示す事だ。剣埼の仲間だと思われているクラッシャーをこの手で倒す。 誤解も解けるし、当初の目的も果たす事が出来る。一石二鳥という奴だ。 剣埼はクラッシャーへと攻撃を仕掛ける。クラッシャーにアレックスと剣埼、二人の男が挟み打ちの形で攻撃を仕掛ける。 「上等だアアアアアアアアアアアアアアアアてめえらあああああああ!!!!運動会プロテインパワー!!!!!」 アレックスは驚愕した。どう見ても重傷を負っているクラッシャーが今まで以上に俊敏なスピードでパンチを放ってきたからだ。 どう考えてもおかしい。ダメージを負う以前よりも、運動能力が遥かに向上している。 アレックスの胸にクラッシャーの拳が突き刺さる。それを必死に耐え、クラッシャーの体を掴みにかかる。 そこに剣埼の蹴りがクラッシャー目がけて飛んで来た。 「お前らにイイイイイイイイィィィィィィィ!!!リンを殺させはしねえええええええええええ!!!」 「……なんだと!?」 クラッシャーの言葉に驚いたアレックスは、ほんの一瞬だけ力を緩めてしまった。 運動会プロテインパワーによってパワーアップしたクラッシャーはその機を見逃さない。 アレックスの拘束から抜け出し、剣埼の蹴りを右腕で受け止める。恐ろしい衝撃がクラッシャーの右腕に走った。 ────あの男が少年に攻撃をしかけただと!? クラッシャーの言葉に続いて、アレックスはまたも衝撃を受けた。 気づいていない何かがある、とアレックスは思考しようとしたが、クラッシャーは考える暇すら与えてくれなかった。 「イスラエルにトルネードスピィィィィィィィィィン!!!!!」 クラッシャーが恐ろしいスピードでスピンした。その回転力によって、剣埼もアレックスも吹き飛ばされる。 トイレはそれほど広くはないから、吹っ飛ばされた先で、それぞれ壁にぶち当たった。 クラッシャーは明らかに強くなっている、アレックスも剣埼もそう確信した。 あっさりと吹っ飛ばされたアレックスを見てカイトは絶叫する。アレックスこそ完璧なヒーローだと信じていた。 色々あったが、彼さえ来てくれれば全てを解決に導いてくれると信じていた。 恐慌状態にとらわれているカイトは、剣埼がクラッシャーに攻撃した事に関して、何も気づく事が出来ない。 剣埼が行った、クラッシャーとは本当は敵通しであるという証明。 カイト、ハク、アレックスの三人の中でこれに気づいたのは、今のところアレックス唯一人。 全ては俺達の早とちりだったのかもしれない。アレックスは起き上がりながら必死に考える。 剣埼とクラッシャーの目的がカイト、ハクと親しいリンであった事から起きた誤解。 確かに剣埼はクラッシャーと共にリンを追いかけた、いや、そう見えた。 だが、共に同じ目的を持ち、リンを追いかけていたというわけではないのかもしれない。 ……ハクはいったい誰にやられたのだろうか。俺はリンを殴った剣埼が同じようにハクも痛めつけたものだと思い込んでいた。 本当にそうなのか? そういえばクラッシャーはリンの名前を叫んでいた。苦しむリンを見て怒っていた。 ────まさか……剣埼とクラッシャーがコンビを組んでいるのではなく、リンとクラッシャーが!? クラッシャーが迫る。起きあがったばかりのアレックスは、クラッシャーの攻撃に何の対応も出来ない。 顔面にクラッシャーの蹴りが入る。それによってまた壁に打ち付けられる。どこからこれだけの力を引き出しているんだ? アレックスは鼻血を流しながら、クラッシャーを睨んだ。ここで負ける訳にはいかない。 剣埼が敵か、リンが味方なのかどうか怪しくても、クラッシャーだけは間違いなく敵だと言いきれる。 こいつだけはなんとしても倒す。 「カイト!! ハクを連れて逃げろ!」 本当はカイトの手なんて借りたくなかった。 妹を盾にしてまで助かろうとする根性無しの力でさえ、借りなければならないこの状況が憎い。 カイトは俺に名前を呼ばれるとびくりと体を震わせて、それからハクの体を起こしにかかる。 あえてリンの名前は出さなかった。もし敵なら、もしハクを刺したのがリンなら、絶対に許しはしない。 「イスラエルにトルネードスピィィィィィィィンンンンンン!!!!」 クラッシャーが十八番の技を使いこちらに向かって疾走してくる。これを喰らったらまずい。 だが、バルバトスとの戦いで受けた傷も癒えていない今では……避ける事が出来ない。 クラッシャーの回転アタックがアレックスの身体に直撃する。アレックスのすぐ後方に壁がある。 壁に押し付けられた形になったが、クラッシャーの勢いは止まらない。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!死ィィいいねえええええええええええええええ!!!!」 アレックスが押しつけられている壁が軋みを上げる。クラッシャーは最後に、アレックスに向かって思い切り拳を突き出した。 恐ろしい衝撃がアレックスの腹に突き刺さり、とうとう壁が破れる。アレックスの体は壁を突き破り、向こう側へと消えた。 巨大な音を立てて壁が崩れ、土砂が舞う。アレックスはどうやら崩れた壁に埋まってしまったようだ。 カイトも剣埼も、そして地面で苦しみのた打ち回るリンも、アレックスをとうとう倒してしまったクラッシャーの強さに驚愕した。 「あ、アレクゥゥ!!!」 カイトはハクを抱え、どうしようかと視線を右往左往させる。アレクがやられてしまった。 もう自分の味方は誰もいない。リンもハクもこんな化け物たちと渡り合える力なんて持っていない。 本当にどうすればいいのかわからない。 「あはははははははは……次はてめえの番だぜ、卑怯者」 クラッシャーが疲弊した顔でこちらを睨んで来た。一歩、また一歩こちらに近づいてくる。 カイトは逃げようとしたが、ハクを抱えたままでは思うように逃げられない。ハクを捨ててしまえば逃げられるが…… 「よくもリンの気持ちを裏切りやがったな……」 「なんだよ……お前はさっきからリンの何なんだよ!お前みたいなクズ野郎とリンが知り合いなわけないだろうが!!」 「うるせええええ!!俺とリンは仲間だ!この殺し合いを乗り切るためのな!!!」 「ふ……ふざけんなよ」 クラッシャーがカイトのマフラーを掴む。やばい、殺される! 「クラッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 剣埼が意識を取り戻し、クラッシャーの後方から奇襲を仕掛けてきた。 さすがのクラッシャーも後方からの攻撃には対応出来ない。蹴り飛ばされ、クラッシャーの目の前にいたカイト共々バランスを崩して倒れる。 アレックスを倒したクラッシャーだったが、運動会プロテインパワーは確実に彼の体を蝕んでいた。 視界はぼやけるし、手足に思うように力が入らない。そろそろ副作用が耐えられないレベルまで悪化して来ている。 「決着付けてやるぜこの日本語崩壊野郎が!!」 それでも自分の体に鞭を打ち、剣埼へと果敢に立ち向かう。 カイトは何故クラッシャーの仲間であるはずの剣埼がクラッシャーに攻撃を仕掛けたのか理解出来なかった。 だが今はそんな事はどうでもいい。とにかく逃げる事が先決だった。 涙目でハクを背中に背負い、さっきからずっと地面に横たわり泣いているリンに呼びかける。 その際にクラッシャーによって引っ張られた彼のマフラーが首から外れて地面に落ちたが、そんな事を気にする余裕はない。 「リン!は、早く立て!殺されるぞ……!遊びじゃないんだから俺の言う事を聞くんだ……!」 「痛い……痛いぃ……」 リンが苦しむ姿を見て、カイトは心を痛めた。リンは他でもないカイトのせいでこんなに苦しんでいる。 辛くて辛くて仕方がない。自分のとった行動を後悔してもしきれない。だが、今はそんな事で心を痛めている場合ではない。 カイトは右腕を必死にリンの方へ伸ばす。 「は、早くしろ……兄ちゃんと一緒に逃げるぞ」 「もう嫌……カイト様どうして私を……」 リンは肩を押さえて泣いている。もしかしたら骨折しているのかもしれない。 大国の王女であったリンは今までにこれほどの痛みを感じた事がない。今まで他人に強いてきた痛みが自らに帰って来たのだ。 ────殴られるという事がこれほど痛いとは思わなかった。 初めてその身に感じた激痛は、リンの人生全てを揺さぶるほどに大きな意味を持っていた。 カイトはハクを背負ったまま必死に手を伸ばして、リンの手を掴んだ。 そして無理やり引き起こす。早くしないとクラッシャーと剣埼の戦いが終わってしまう。 「痛い痛い痛いよぉ!!」 「が、我慢しろ!」 手を引っ張られて、負傷した個所が痛むのだろう。リンは大声で泣き喚いた。 それに構わず、カイトはリンを引っ張りトイレの外へと走り出した。なんとかして逃げなければならない。 アレックスがいない今、クラッシャーと剣埼どちらに襲われても勝ち目はない。ただ殺されるのを待つだけだ。 ────もっとも、誰か一人を犠牲にすれば、他の誰かは助かるだろうが…… ▼ ▼ ▼ 全身がだるい。眩暈も吐き気もしてきた。頭もガンガンと痛む。運動会プロテインパワーを使う以前に受けた傷も相変わらず痛む。 だが、だがここで頑張らなければクラッシャーとリンは殺される。 現実を見ずに殺し合いを打倒するとぬかしている頭の弱い連中に引導を渡されてしまう。 クラッシャーはリンが落とした無限刃を拾った。全身全霊の力をもって、今度こそ剣埼に勝利する。 ────三度目の正直だ。今度こそ あの筋肉質な男は自分が味方である事に気付いてくれただろうか。剣埼は不安を抑え考える。 カイトはほぼ恐慌状態にあるため、おそらく剣埼が何を言っても聞いてすらくれないだろう。 だから剣埼のメッセージがアレックスに伝わってくれていると嬉しいのだが…… 全ては今目の前に居るクラッシャーを倒せば解決する。剣埼への誤解も解けるし、カイト達の安全も確保できる。 まだリンが残っているが、彼女の心は折れているように見えた。おそらくクラッシャーよりもずっと容易い相手に違いない。 だが、クラッシャーは突然強くなっている。彼にはたして何があったのだろうか。間違いなく過去の二度の勝負のようにはいかない。 それでも剣埼は負ける訳にはいかない。────二度ある事は三度あるという奴だ。絶対に負けない。 「悪党め……こんな馬鹿げたゲームに乗ったお前を、俺は許さない」 「うほほ……それって筋が通ってないぜ。このゲームは殺さなければ生き残れないんだぜ?俺の行動は全部正当防衛だろ? 本当に悪い奴は右上と左上だぜ。お前正義の味方なんだろ?」 クラッシャーがにやりと笑う。 「だったら俺やリンが悪人じゃねえって事くらい正確に見抜け馬鹿野郎!!!! イスラエルにトルネードスピィィィィィィンンンンンンンンンンンンンッッッ!!!!!!!1」 今度はただのスピンアタックではない。刀を持っている。回転斬りだ。剣埼目がけて刃が迫る。 剣埼は一瞬だけ反応が遅れる。クラッシャーに言われた事に対して反論が出来ない。 今までクラッシャーとリンは万人に害をなす悪人だと思っていたが、真の悪人は別にいる。 右上と左上こそが──── クラッシャーと、少しだけ遅れた剣埼が交錯する。それでも勝ったのは────剣埼だ。クラッシャーにはもう力が残っていない。 剣埼の拳が適格にクラッシャーの頬を捕らえた。クラッシャーは訳の分からない悲鳴を上げ、刀を落として剣埼の目の前で倒れた。 剣埼は倒れたクラッシャーに馬乗りになり、拳を打ち続ける。 また負ける────もう嫌だ。負けたくない。このままでは死んでしまう。 嫌だ。死にたくない。帰って家族に会いたい。日本に行きたい。天皇陛下を万歳したい。 こんな訳の分からない所で死ぬなんて俺は嫌だ。 クラッシャーは、最後の切り札を隠し持っていた。運動会プロテインパワーを超えるドーピング技。 絶対の禁忌として封印されていたその技に頼る以外、この窮地を切り抜ける術は残されていない。 ぼこぼこに殴られながらも、剣埼を睨み、そして叫んだ。いつものように、破壊的な大音量で──── 「三倍アイスクリイイイイイイイィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーームッッッッ!!!!!!!!!」 「うほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!!!!!!!!」 力が漲る。剣埼のラッシュに対してラッシュで返す。再び力を取り戻したクラッシャーに剣埼は驚きを隠せない。 剣埼の拳の弾幕を通り抜け、クラッシャーの拳のラッシュが剣埼の胸に突き刺さった。 馬乗りにしてなおこの威力。クラッシャーの耐久力と底力はいったいどこまで……? 「俺はアアアアアアアアアアアアアア生き残ってええええええ!!!!!天皇陛下を万歳するッッ!!!」 剣埼はクラッシャーの拳に耐え懸命に、反撃する。互いにノーガードの殴り合い。 ────負けてたまるか!!負けてたまるかぁッッ!!! 剣埼は訳の分からない言語でそう吠える。 ────ここで俺が負けたらッッ!!!越前さんにもガサイさんにも申し訳が立たないッッ!! 俺は殺し合いを打倒するッッ!!死んでもだ!!負けてたまるかァァーーーーーーーーー!!! ────死にたくねえええええええええええええ!!!!!リンも死なせたくねぇえええええええええええええ!!!! 「お前が悪かどうかなんて俺には分からない!!!だが、お前を殺す事で誰かが助かるのなら────」 「タピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピ タピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピ タピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピ タピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピ タピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピタピ──────── ────タピオカァァパアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァンチ!!!!!!!!!!!!」 クラッシャーの超必殺技、タピオカパンチが馬乗りになった剣埼の体に直撃する。 なおも攻撃を止めようとはしない。タピオカパンチの連打、すなわちタピオカラッシュは、とうとう剣埼の体を宙に浮かす。 剣埼の脳裏に、過去の情景がフラッシュバックされる。目の前で死んだ両親の事、アンデットとの戦い、ライダーの仲間達…… そして越前や賀斉という、ここで出会った仲間達。彼らは、クラッシャーを悪とみなすのだろうか。 俺のように、答えを出せないままクラッシャーと戦う事を選ぶのだろうか。 マシンガンの如く打ち出される拳の弾幕に剣埼は無抵抗に痛めつけられている。 そして──── 「死ィィィィネエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!! タピオカパッパカパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!」 タピオカパッパカパーンの声と共に、今まで一番威力のある拳が打ち出された。 剣埼の胸に突き刺さり、上空へと吹き飛ばす。トイレの天井を突き破り剣埼は血反吐を撒き散らしながら上空へと飛ばされていく。 心臓を潰され、顔面はもはや原型を留めていない。数秒後に、剣埼はトイレ跡に落下する。 ────勝った……!勝った……!アレックスにも剣埼にも俺は勝った……! これでもう俺達の命を脅かす敵はいなくなった……!勝ったぞ……! 「勝ったぞリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンンン!!!!!!!」 すでに絶命している剣埼を確認して、クラッシャーは吠えた。 ▼ ▼ ▼ 俺は瀕死のハクを背負い、負傷したリンを引っ張り、必死になってトイレから離れる。 後方のトイレから馬鹿みたいにでかい破壊音が聞こえてくる。どいつもこいつも人間じゃない。 こんな馬鹿げた連中が集う殺し合いにどうして自分達一般人が招待されたのか理解に苦しむ。 「痛いよ……カイト様……お願いだから休ませて……」 リンを盾にした事を、アレックスに責められた。確かに俺だって信じられない。 まさか俺が、土壇場の状況だったとはいえ、妹を盾にするなんて鬼畜な所業を平気で出来るとは思ってもみなかった。 だがそれでも俺は悪くない……いや、仕方なかったというべきか…… 「ねぇお願いだから……お願いだからそんなに強く引っ張らないで……痛いぃ」 確かに俺がした事は後味の悪い行動だ。だけどああでもしないと俺が死んでいた。 死んだ後から後悔しても遅いんだ。だから仕方ない。俺はあの時、生きるために最良の選択をした。 誰にだって自己の生存を優先する権利はあるはずだろ?他人の命よりも自分の命を優先する事のどこが罪なんだ? アレックスは一方的に俺を悪者扱いした。だが冷静に考えてみると俺は全然悪い事はしていない。 アレックスのような超人には、俺の気持ちは永遠に分からないんだ。 「ああ痛いィ!!」 リンが叫んだ。俺ははっとなって足を止め、振り返る。どうやらリンの手を強く引っ張りすぎたらしい。 相変わらず、リンは泣いている。真っ赤に目をはらしていて、痛々しい。 「あ……悪い」 考え事をしていた所為でリンが苦しむのに気付かなかった。 「どうして……どうしてですかカイト様……どうして私を盾にしたんですか?」 俺はその質問に言葉を失う。ついさっきまで心の中で、自分の正当性を構築していたというのに、 いざこうして「何故?」と問われると何も言えなくなる。「命が惜しかったからだ」と言えばそれですむのに。 その返答で何も間違いはないし、きっとリンも納得してくれる。駄々をこねられても何度も謝ればきっと許してくれる。 それでも俺の口は一向に開かない。何も言う事が出来ない。 「私はカイト様を愛しているのに……カイト様は私の事を奴隷のように思っているのですか? 私の命なんてちりみたいなものだと思っているの……?」 リンがさめざめと泣く。悲しそうなリンの顔は、俺の心を打った。 「お、俺だってリンの事は……好きだよ」 気恥ずかしくて、俺は愛しているという表現を避けた。 「それならどうして……?」 沈黙。命が惜しいからと言えばいいのに、どうしてもそれを言う事が出来ない。 それを言ってしまえば、それを認めてしまえば俺はさらに惨めに、情けなくなってしまう。 何と答えようかと考えていると、俺はとある事を思い出した。思い出した事をそのまま言葉にしてリンに返した。 「お前、ハクを刺しただろ? だからお仕置きだ」 言い終わってから、ああ俺はなんて卑怯なんだ、と思った。 リンがハクを刺した事は、アレックスにも誰にも言わず俺の心の中に封印していた。 リンがアレックスに殺されるのが嫌だから、アレックスにハクを守れなかった自分を責められるのが嫌だったから、事実を隠蔽していた。 それなのに俺はこの隠していた事実を、俺がリンを盾にした行動の正当性を裏付ける証拠の一つとして、リンの前に曝け出している。 表面上は否定しているが、俺はどうも常に保身を意識して行動しているらしい。 情けなくて情けなくて仕方がない。いったいどの口がハクをヘタレ、卑怯者だと罵っていたのだろうか。 「こ、この女は……カイト様にとって邪魔だったから私が始末したまでですわ」 「やっぱりお前、リンじゃないな?」 「……え?」 自らを卑怯者と罵る俺の心とは裏腹に、俺の口は勝手に動いて、俺の正当性を固めていく。 「会った頃から疑問に思っていた。お前はリンの口調とは少し違う。態度も色々とおかしい」 「そ、そんな……私はいつも通りですわ!」 「極めつけに、『カイト様』なんて言いやがる」 「……様付けが気に入らないのなら……そう言ってくだされば……」 リンが絶望している。不思議だ。俺の頭は目の前に居るこいつを完璧に鏡音リンだと認識しているのに、 俺の口はこいつをリンではないとほざいている。罪から逃れられるなら、俺はどんな嘘でも平気で言えるようだ。 「お前を盾にした理由の一つに、お前がリンではないって考えていた事もあるんだ。 俺は大切な大切なリンを盾にするような卑怯者なんかじゃない」 俺の言ってる事は屁理屈だ。言い訳だ。そんな事は理解できてるのに…… リンは固まっている。俺の言葉にショックを受けたからだろう。 「今のお前はリンじゃない……誰かに、何かされて、きっと人格に障害が出来たんだ。 だから時間をかければ元のリンに戻れるだろう。だから俺の言葉なんて気にせず早く一緒に逃げよう」 「言ってる事……滅茶苦茶ですね」 俺ははっとし、自分の背中の方に目を向けた。ハクが意識を取り戻していた。 俺の顔のすぐ横にハクの顔がある。ハクは、酷く複雑な表情をしていた。 「カイトさん……私は本当に……心から貴方に失望しました」 「……ッ! 黙れぇ!!瀕死の癖に俺を馬鹿にするな!」 俺は叫んだ。今の言葉には心からイライラさせられる。 「貴方はこの殺し合いが始まってから一度でも、他人の気持ちを考えた事がありますか? アレクさんから聞きました。最初に出会ったはっぱの人を見捨てて、そして次に私を見捨てて、最後にリンちゃんの気持ちまで裏切って…… 生きるっていうのは、ただ我武者羅に保身に走る事を指すのでしょうか。私は違うと思います」 ハクが涙ながらに喋る。瀕死の癖に喋りすぎだ。今すぐ口を塞いでやりたい衝動に駆られる。 「お前が俺に説教なんて……していいと思ってるのか!? 日影者でヘタレで……情けないお前が!」 俺は叫んだ。アレックスに説教されるならまだ納得できる。だがハクにされるのは納得出来ない。 しかも俺は悪くない。俺がリンを盾にした正当な理由はさっき話した。ハクも聞いていたはずだ。 話を理解出来ないのだろうか。日本語が理解できていないのだろうか。そこまで馬鹿なのかこいつは。 「カイト様……私は鏡音リンです!別人なんかじゃありません!人格に障害なんてありません!」 「お前は、今は黙ってろ!今はハクと話しているんだ!」 突然話の腰を折ってきたリンに虫唾が走り、怒鳴ってやった。だがリンは口を閉じようとはしなかった。 「私は別人じゃないわ……別人なのは、カイト様の方よ!私が知っているカイト様は貴方みたいに卑怯な人じゃない!! 私を……私を盾にするなんて……」 リンの知っているカイトは、勇猛果敢で、頭が切れて優しくて、理想の王子様のような人だった。 万人から愛されるヒーローだった。勿論リンに対してもどこまでも優しくて……だから彼の事を好きになった。 だけど、今目の前に居るカイトは違う。このカイトは、度胸もないし力もないし言い訳ばかりする。 挙句の果てに、保身のためリンを盾に使った。 盾にされて初めて味わった痛みは絶大なものだった。あれほどの苦痛を、リンはカイトによって与えられた。 リンが知るカイト様なら、きっとリンを守るために逆に盾になってくれただろう。 「だから言ってるだろ!?お前はハクを刺したし、そもそもお前はリンじゃない! お前なんて俺が盾に使おうが、文句を言える立場じゃないんだよ!」 「さっきカイトさんはリンちゃんがリンちゃんではないという理由に、人格に障害があって別人になっていると言いました。 でも、人格に障害が出来たとしても、リンちゃんはカイトさんと今まで一緒に暮らしてきたリンちゃんです。 カイトさんは人格が変わったくらいで、今までのリンちゃんとの付き合い全てを放棄できるんですか?」 「お……お前はこの、紛い物のリンに刺されたんだろうが!どうしてリンの肩を持つんだ!」 カイトの意見はもっともだった。どうしてリンの肩を持つのだろうか。 ハク自身よく分からない。多分、あれが現実の事だとは信じられないからだろう。 妹のように可愛がってきたリンが自分を刺すなんて、悪い夢としか思えない。 「自分でもよく分かりません。きっとリンちゃんには何か理由があったはずです。 それか、カイトさんの言うように誰かに人格を変えられて、私を刺すように命じられたのかも…… でも、別にリンちゃんに特に理由がないと分かっても、多分私はリンちゃんの肩を持つと思います」 カイトが怪訝そうにハクを見た。 「リンちゃんは私の妹分です。そしてリンちゃんは、音痴な私にレン君と一緒に歌を教えてくれる先生です。ずっとずっと仲良くしてきました。 私はリンちゃんの事を愛しています。一度刺されたくらいでは、嫌いにはなれません」 ハクは微笑んだ。カイトは唖然としている。 「きっと……理由があったんだよね? リンちゃん?」 「やめろよ……俺を差し置いてそんな事言うなよ……ふざけんなよ……」 こんな台詞を堂々と言うハクを、カイトはどうしても認めたくなかった。 「私、貴方の事は知りませんわ。ハク……初めて聞いた名前……だから刺す時にも何の感傷もなかった」 リンがぽつりと漏らした言葉に、ハクは目の色を変える。 「お前、やっぱり人格とか記憶とかを誰かに弄られて……」 「それはカイト様……貴方の方です……」 「あいつか……あのクラッシャーとかいう奴だな!俺のリンを変えやがったクソ野郎は!」 「クラッシャーは関係ない……あれは私の奴隷……いえ、仲間です。 私は私の意志でハクを刺して、そして私の思うままに貴方に話しかけているんです」 そう言ってリンは、おもむろに背中に背負っていたデイパックを降ろして、中を弄った。 取り出したのは────鉈だった。 「ヒィッ!」 カイトが短い悲鳴を上げる。リンはそれに構わず、折れてない方の腕で、しっかりと鉈を握りしめて立つ。 「ハク……私は貴方の事を何も知りません。記憶にないのです。本来、貴方は存在しない人なんです」 リンがカイトの方へと迫る。 「私とカイト様の話がこうも噛み合わないのは、カイト様の記憶や人格が何者かに改変されたからなのかもしれません。 もしそうだとしたら、その何者かは、カイト様とは知り合いなのに私とは知り合いではない、ハク、貴方が最も怪しいですわ」 リンの双眸がカイトに背負われているハクに向く。 「カイト様、ハクを降ろして下さい。今、ハクを殺して貴方を元のカイト様に戻してみせます」 「ふざ……けんな……」 カイトは怯えきった目でリンを凝視した。ハクを殺されたくない。だけどこのままでは自分まで危ないかもしれない。 このリンは常軌を逸している。 「あのカブトムシの男に殴られた時痛かっただろ!?そんな刃物で切られたらもっと痛いんだぞ!? 分かって言ってるのかお前は!」 「全て承知の上で、です。私は何度も何度も民に死刑を宣告してきました。さぞ痛かったことでしょう。 不思議なものですわ。初めて苦痛というものがどれだけ辛いか知った今は、民衆や奴隷たちの気持ちがよく分かります」 奴隷とか死刑とか、洗脳されているのは完全にリンの方じゃないか、カイトは思ったが、怯えて言葉に出来なかった。 「ですが、そのハクは別です。私は貴方のためなら何でもしてみせる……ハク、痛いですが我慢して下さいね。 私も背に腹は変えられないの。カイト様を元に戻すために、仕方ない事なのよ……。さあ、ハクを降ろして下さい」 リンがまた一歩こちらに迫ってきた。ハクの顔を見る。妙に清々しい表情だ。恐らくもう助からないと諦めているのだろう。 「さて、困りました。助けて下さい、カイトさん」 「ぬかせよ……俺に、出来るわけないだろうが……」 「でも相手は片腕を骨折した女の子ですよ。いくら鉈を持っているとはいえ、逃げ続けたおかげで未だに無傷なカイトさんなら」 「だから無理だって言ってるだろ!!俺はお前の言うとおり卑怯者なんだよ!戦えるか!」 カイトは叫んだ。もういい加減にして欲しい。 どうしてただの歌手であるはずの自分がこんな事に巻き込まれなくてはならないのか。 「今度は自分は卑怯者だから助けないと言い訳するですか?確かに貴方は本物の卑怯者です。 公言すると同時に証明していますね。見事ですね」 ハクはカイトに冷やかな視線を送る。ハクの言葉も視線もカイトにとって耐えがたいものだったが、 それでも自分の事を卑怯だと叫んだことによって、感情のタガが外れる。 全ての思いを開放して一気にまくしたてた。 「そうだよ!俺は卑怯者だよ!だがこれが俺なんだ!殺し合いなんて馬鹿なゲームに巻き込まれたから、 卑怯者っていう俺の一部分が殊更目立っているだけで、俺は生来こんな人間なんだよ!日常ではこんな卑怯な真似をする機会なんてねぇ! 俺は俺だ!リンは俺の事を洗脳されているって言うけど、洗脳なんかされてねぇ!洗脳されているのはリンだろうが! 奴隷だの死刑だの訳の分かんねえ事を言いやがって畜生!!」 カイトは無造作に背負っていたハクから手を放して、地面に落とす。 ハクが地面に落ちて、痛そうに苦悶の声を上げる。 「ここまでやったからには認めてやるよ!俺は卑怯者だ!だがな、これだけは言わせて貰うが……」 カイトはまた涙を流し始める。 「俺は何も悪くない!全ては仕方ない事、そして正当防え────」 言い終わる直前に、リンが片手で思い切り鉈を振るった。もうこれ以上痛々しいほどに情けないカイトを見たくなかった。 だから一刻も早くハクを殺したかった。非力なリンが振るった鉈はハクの頭に当たる。 非力なために鉈はぶれてしまい、刃の部分が上手く当たらなかったが、それでもハクの頭から血が吹き出す。 カイトは子犬のような悲鳴を上げて、一目散に逃げて行ってしまった。 sm135 それでも僕は死にたくないⅢ 時系列順 sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ 投下順 sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ 鏡音リン sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ キーボードクラッシャー sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ 剣崎一真 sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ 弱音ハク sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ KAITO sm135 それでも僕は死にたくないⅤ sm135 それでも僕は死にたくないⅢ アレックス sm135 それでも僕は死にたくないⅤ
https://w.atwiki.jp/doujingames/pages/13.html
同人ゲーム発表日一覧 同人ゲームの発表日と発表するサイトやイベントのまとめです。 以下、テンプレですので、発表を書き込むサークル様はご活用下さい。 ■使い方 左上の編集→このページを編集→下のテンプレを上下の罫線から罫線までコピーして、<例>の下に貼り付けて使用してください。 ■<例>サークル名 発表日: ●● 作品名:「●●●」(全年齢or18禁) サークルサイト: 発表するサイト:お店の名前・販売サイトの名前 C80:●/●●(●) 東地区“●”ブロック-●●● 1行アピール: ■サークル名: 発表日: 作品名:「 」(全年齢or18禁) サークルサイト: 発表するサイト:お店の名前・販売サイトの名前 C80: 8/13(土) 東地区“●”ブロック-●●● 1行アピール: ■<例>サークル名 発表日: 2011年12月31日 作品名:「殻巣~悲しみの翼~」(全年齢) サークルサイト:http //www.foliage-plant.net/ 発表するサイト:2012年1月にGyutto.comでもDL販売 C81:12/31(土) 東地区“ピ”ブロック-43a 1行アピール:サークル初横スクロールアクション
https://w.atwiki.jp/boonrpg/pages/62.html
どうも ∨ / ̄\ | ^o^ | \_/ _| |_ | | | | | | U | |U | | | ○○ 属性 弱点 耐性 最大HP 最大MP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷性 経験値 所持金 ドロップ 720 0 190 70 190 340 990 1650 うpろだMg(%) 技名 消費MP 効果 備考 通常攻撃 0 殴りかかる 単体攻撃 しょうゆおいしいです 単体攻撃+毒 わたしです 単体混乱 持っているものを投げつける 全体攻撃+毒 キャラクター
https://w.atwiki.jp/moukodamasii/pages/25.html
ラム姉貴(うる星やつら) 一目見れば強烈な猛虎魂の持ち主であることは明らか。 http //www.kotobukiya.co.jp/cgi-bin/db_sm_main_css.cgi?B=7614 N=detail01 C= 127 名前:代打名無し@実況は野球ch板で[sage] 投稿日:2010/06/07(月) 15 00 18 ID XfcLSX7T0 「うる星やつら」ラムちゃんが虎応援団長 http //www.daily.co.jp/tigers/2010/06/07/0003063678.shtml 高橋さんは2003年、阪神が18年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした際には、 デイリースポーツにタテジマ戦士を応援するラムちゃんのイラストを書き下した。 今回のコラボにも大喜びし、本紙を通じてチームに熱いメッセージを寄せた。 「長年の阪神ファンなので、今回のコラボは大変光栄です。今年の超攻撃的打線、 試合の最後まで期待しながら楽しくテレビ観戦してます。突然の赤星選手引退は いまだに寂しいのですが、その分、新加入及び若手の選手のみなさまに期待して おります。優勝を目指して一丸となって戦ってください。がんばれタイガース!!」 高橋留美子アネキから強烈な猛虎魂を感じるで!! ゲゲゲの鬼太郎・目玉のおやじ・ねずみ男 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112610 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112611 http //shop.hanshintigers.jp/ad.html?ccd=m10112612 ヤッターマン(やったーまん) 2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/27(水) 21 25 48 ID mJg2qaQT http //sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20090527212508.jpg ヤッターマンは殿堂入りやろ 秋山澪(あきやまみお)(けいおん!) 「そらそうだ」と発言 アンナ・カートランド姉貴(大正野球娘。) 名前がカークランドに似ていることからも明らかである。声優も新井さんと条件も完璧である。 菊坂胡蝶(大正野球娘。) 赤星2世。キャラスレも猛虎魂で溢れている。 ナナコ(ポケモン) _ /\\ / \ ヽ.ノ / ヽ/ iTigers/ , -r‐┬'^┬-、-、._ r、^i^l _/ | |. .┳.'l .| | i /~,`Y⌒l ̄ |_|_┣╋┫__|_ | | | Y ̄/ ⊂二__、_.... , =-'" ̄`i | l~ ''レイ r'f'i ` ´ 'f'iヽキ ,、| ! V^)、 {(〉 U , U W)K | ∨//\ ./{ `┌─┐ ´ /-’ \ 〉、 //\ \ ゙ 、._ Y ノ /\ \ 〈 '/\ \ >iーr`iー-´ イ._ \ \ じ/\ \ \ | .| |、_ , | |`7ヽ. \ > <`\ \ \ /.l | |`ー-' | | ト、\ \ 、| レ'| \. ヽ. \l | | | | | | |\.ヽ ヽ ト、| ` レ'| j ̄`ー-.| | | | | | | | \i ∨ http //www.nicovideo.jp/watch/sm3310518 愛沢咲夜(ハヤテのごとく!) サンデーが誇る猛虎魂溢れるアネキ。 逢坂大河(とらドラ!) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 滝野智 (あずまんが大王) 邪異暗痛哀にまみれたちよに対し「今年も阪神が優勝するんや!」と言い続け泣かした 猪名川由宇(こみっくパーティー) しましまとらのしまじろう 星野オジキの出身地である岡山に本社を構えるベネッセコーポレーションの幼児向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」の主役キャラクター。会員数は日本150万人、台湾20万人。受講経験者やアニメ視聴者などを合わせると、相当な人数の次代を担う子供たちの猛虎魂を育む役割を果たしている。 南トウマ(みなみけ) 中の人から明らかに猛虎魂があふれている。 サーニャ・V・リトヴャク(ス虎イク・ウィッチーズ) ↑Vやねん! 千石撫虎(化物話) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。照井君も絶賛。 トモカネ(GA~) 名前を入れ替えてみると…? 平沢憂(けいおん!) 縦縞のユニを着たイラストが某所に存在。また↓が猛虎魂を目覚めさせたとも http //www.nicovideo.jp/watch/sm6762373 日向小次郎(キャプテン翼) 猛虎の異名を持つエースストライカー。直線的なドリブルゆえに、ベースランニングは苦手と思われる。 家計が安定すると牙の抜けた虎、つまり猫になってしまう。なお、埼玉県出身である。 フェイト・テスタロッサ(リリカルなのは) ニコニコ動画で唯一、猛虎魂と検索を入れると引っかかる、まさに猛虎魂の塊。 藤村大河(Fate) 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 上下山虎子(ヒャッコ) その名前から凄まじい猛虎魂を放っている。 ハリー・オード(∀ガンダム) 私服からも猛虎魂で溢れている。ほか、舞踏会でワルツの六甲おろしを流していた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1636162 冴島大河(龍が如く4) その名前から激しい猛虎魂を感じる チーム・タイガース(ゾイド新世紀スラッシュゼロ) メンバーはカークランド、オマリー、ラインバック。 黄色い、セイバータイガーという虎型ゾイドに乗る。 名前から明らかに猛虎魂があふれている。 乃莉(ひだまりスケッチ) 関西出身で家族ぐるみで猛虎魂を放っている。 引っ越し先にもトラッキーのグッズを持ってきている。 タイガ マジックアカデミー所属。クイズマジックアカデミーの登場人物。 CPUキャラにはカープがおり、1、2軍の連携は万全である。 イカ娘 CV:金元アネキ。 開始1話目にして同胞発言。猛虎魂をアピールした。 カービィ(星のカービィ) マイクの能力をコピーし、技を出すと縦じまの帽子を被る。 上杉実(激走戦隊カーレンジャー) 猛虎弁を話し、邪夷暗痛哀の塊である宇宙暴走族ボーゾックを捕まえる傍らタイガースの応援を行う猛虎魂あふれる人物。 森秋夏彦(それでも町は廻っている) 第4話で虎マークのマグカップを使用するなど強烈な猛虎魂を放つ。 ジョー東(餓狼伝説) ハリケーンとタイガーを操るその姿はまさに猛虎旋風。 ライバルであるホア・邪異(ジャイ)を倒し、後にセコンドに招く博愛猛虎精神を持つ。 宇都宮虎丸(イナズマイレブン) 全員が中学生で構成されるなかで唯一の小学生。 家の食堂「虎ノ屋」を病弱な母親に代わって一人で店を切り盛りする親孝行息子。 名前からも猛虎魂を掻き立てるが 必殺シュートの「タイガードライブ」や「タイガーストーム」も更に猛虎魂を掻き立てる ちなみに、中の人は大河アネキと一緒。 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ) http //blog-imgs-17.fc2.com/y/a/r/yaraon/287741089.jpg サガット(さがっと) タイガーアパカッ!タイガーニー!タイガージェノサイド! カプエス2やスト4でも、その猛虎魂の強さで最強クラスの強さを誇っている。 これも猛虎魂のなせる業といえよう。 溝口 誠(みぞぐち まこと) 猛虎魂溢れる名前が特徴。ファイターズヒストリー、KOFMIAに登場。 猛虎魂のつまった飛び道具、タイガーバズーカを発射する猛虎戦士。 サガットと同類のアニキといえる。 ロバート・ガルシア(ろばーと・がるしあ) 最強の虎。 寅丸 星(とらまる しょう) もはや説明不要、東方project期待の猛虎戦士。 彼女のいる朝護孫子寺は猛虎魂溢れる選手たちが必勝祈願に来るほどなので格が違った。 なんと一流猛虎魂保持者に猛虎魂を注入する側だったのだ。 藤原 妹紅(ふじわらの もこう) もこう→もうこ 凄まじい猛虎魂をもった東方projectの古豪。 ラモン(らもん) ザ・キング・オブ・ファイターズに登場するルチャドール。 かのタイガーマスクアニキと共通点が多く、さらに「虎だ! 虎になるんだ!」という台詞を放つなど、かなりの猛虎魂の持ち主である。 ハカン(はかん) スーパーストリートファイター4AEのキャラ。 その格闘スタイル、口調から猛虎魂が溢れている。
https://w.atwiki.jp/gassyuku/pages/47.html
非同人 その4 最新ログ整理さんの続きです。 770までチェック済み。 374 | (CHNX570g)さん 387 | 3年 (RfzKWQ2k)さん | 元彼がストーカー 396 | (Bxx.ZKuU) さん | 厨房からラブレター 416 | 416さん | お隣が大変 440 | パイ女 (t1kERnxA)さん | F/Fエロカッパ 450 | メール (HCd8lySM)さん | MMOメンヘル厨 472 | 裏 (QlO9oatI)さん | 目隠し換金 534 | 534さん | ひなあられ注意 540 | 733さん | 元カノがストーカー 580 | (nSpXf0ZQ)さん | 押しかけハ/チ厨 619 | (4vrK.jrM)さん | 侍狂厨 624 | 624さん | 合宿所宣伝厨 653 | 653 (45MSuyuU)さん | 見知らぬ人からWis 【進行中】 690 | 995 ◆wGdASEo.x2 さん | エ/ス/カ の メ/ル/ル 認定 733 | 733 ◆jslGpniZAo さん | 超/ド/ル/フ/ィ/ー 758 | 758 ◆Yslb1TcQWU さん | 地球人 760 | 760 ◆6Dkn6ChcM2 さん | スペースに押しかけ予告 他スレ・前スレより続いてのご相談(仮) 429 | 465 (XUmHaaYQ)さん | リ/ル/カ認定
https://w.atwiki.jp/irosuma_doujinshi/pages/1537.html
色の意味 作者別リストに準拠 継続中タイトル 完結タイトル 短編タイトル {{事実上更新停止タイトル ×視聴不可タイトル ◇記事アリリンク すみませんリンクまだ張れてません 2008年 略称 正式名称(無し・不明は-) 製作者 活動開始 イロスマDX イロイロオールスター大乱闘スマッシュブラザーズDX MAINASU12 2008/08/28 2009年 イパスマ イッパイオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ kaychan23 2009/05/21 初代イヌスマ イヌ達の大乱闘スマッシュブラザーズ takacyann12 2009/09/22 こまブラ こま撮りオールスターこま撮りブラザーズ 雪見タウン 2009/08/04 ニコスマ -(事実上更新停止) miyuka312 2009/12/19 イエスマ ×- 2009年代 ソモスマ ×- そもさん 2009年代 2010年 オリスマ オリジナルオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ Wingajt 2010/02/16 イロスマX イロイロオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX MAINASU12 2010/04/02 ピカスマX ×ピカピカスマッシュブラザーズX 712wasabi 2010/05/10 キャラスマ -(事実上更新停止) inazuma96 2010/06/21 なんスマ ×なんでもオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ 宇佐美 耳野助 2010/10/11 こまブラX こま撮りオールスターこま撮りブラザーズX 雪見タウン 2010/12/02 グラスマ ×グランドスラム!大乱闘スマッシュブラザーズX ソード48(627SWORD48) 2010年頃 2011年 ギンスマ ギンギラオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ gureguru135 2011/01/05 デンスマx ×デンちゃんオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX otakkisho 2011/04/25 イヌスマDX イヌ達の大乱闘スマッシュブラザーズDX takacyann12 2011/05/05 テラスマ テラオールスター 大乱闘スマッシュブラザーズ doraemonterasaka 2011/07/21 ドリグラ 大激闘!!ドリームスターグランプリ だらけ蝙蝠の配信チャンネル 2011/08/20 OOF OOF(オリジナル・オブ・ファイターズ) Revan(リヴァン) 2011/09/14 イマスマ -(事実上更新停止) Hukuturugi279 2011/09/19 カミスマ カミネンドオールスター 大乱闘スマッシュブラザーズ doraemonterasaka 2011/10/09 2012年 マンスマ - mansuma12345 2012/01/27 カミスマX カミカミオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX terando78 2012/05/06 ボースマ ボーニンゲンオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX belicsia13 2012/07/10 オレスマ -(事実上更新停止) Aporo Meteo 2012/11/05 ギルスマ 大乱闘ギルスマッシュブラザーズ予告編 giru545 2012/12/21 ドルバト 大乱闘ドールズバトルロイヤルX ドキィ 2012/12/31 2013年 マグスマ 大乱闘マグスマッシュブラザーズX maguman 2013/01/03 オリスマX オリジナルオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX Wingajt 2013/01/19 カゲスマ カゲの使者のオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ SALDsan 2013/08/04 2014年 アタスマ アタックオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX takkun1028 2014/03/29 メガスマX トイオールスター大乱闘スマッシュブラザーズX mega 161nana 2014/08/30 中スマ ×- Mr.H 2014/10/25 2015年 こまスマ× こま撮りだったオールスター大乱闘スマッシュブラザーズぺけ 雪見タウン 2015/04/03 2016年 もう一つの!?メガスマX! -(事実上更新停止) mega弟(ひびたろう) 2016/06/01 魂スマ 大乱闘魂スマッシュブラザーズ DECOPON999 2016/12/18 ショウスマ - 森林ふくろう 2016/07/21 イロスマEX イロイロオールスター大乱闘スマッシュブラザーズEX MAINASU12 2016/09/18 打ちスマ 打ち切りスマブラ I m人です 2016/11/26 オリスマDX ×オリジナルオールスター大乱闘スマッシュブラザーズDX Mr.H 2016年代 2017年 スぺスマ スペシャルオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ ハタガシラジン 2017/07/07 箱スマ 大乱闘箱庭スマッシュブラザーズ Niwatorisan111 2017/08/21 淫スマ - ドキィ 2017/09/03 2018年 初代デラブラ 初代大乱闘デラックスブラザーズ デラブラ製作所 2018/3/21 カゲスマNeo カゲの使者のオールスター大乱闘スマッシュブラザーズNeo 2018/05/03 ガンスマフェーズ1 ガンガンオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ pickel 2018/06/02 おばスマ おばけ達による大乱闘スマッシュブラザーズ くれない 2018/11/10 AtoZ Niwatorisan111 2018/12/07 2019年 なにスマ 大乱闘なにスマッシュブラザーズ Howatyan3 2019/01/07 メガスマSP ×ファイターメガ盛オールスター 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL OMEGA SAPPHIRE05 2019/02/09? 疾スマ 疾走性大乱闘スマッシュブラザーズ 傘吹あずき 2019/02/28 アヴァスマ アヴァスマッシュブラザーズ Meta(アヴァスマ 2019/3/06 デラブラDX 大乱闘デラックスブラザーズDX デラブラ製作所 2019/03/16 バギスマ バギルスオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ マッコウクジラin苦事羅 2019/04/14 ギャラスマ 銀河(ぎんが/ギャラクシー)を巡る大乱闘スマッシュブラザーズ IO parker 2019/05/04 鬼スマ 大乱闘鬼スマッシュブラザーズ オニオさん 2019/7/13 ワイスマ ワイルドオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ Youtopiaチャンネル 2019/8/11 レポスマ Xx_大乱闘_xXレポスマッシュブラザーズ Flare repo 2019/08/11 フクスマ 七福神で大乱闘スマッシュブラザーズ I'm人です 2019/8/30 ヤメルガ ヤメルガールズ I'm人です 2019/09/20 レゴスマ -(事実上更新停止) レゴスマ 2019/09/23 なりスマ なりちゃんオールスター大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL なりスマスタジオ 2019/11/30 ボイスマ -(短編) Howatyan3 2019/12/25 音スマ 大乱闘音楽スマッシュブラザーズ Howatyan3 2019/12/28 2020年 アディスマ アディスマ Nobusuke 1534 (Kazu Oda) 2020/03/08 モンスマ モンスターのスマッシュブラザーズ くちばし 2020/03/08 なずスマ -(事実上更新停止) マジカル網走刑務所 2020/03/14 I.rosm I.rosm DECOPON999 2020/03/28 星スマ 星スマ オニオさん 2020/04/19 ウルスマ ウルトラスマッシュブラザーズ かまかま 2020/05/07 シンスマ 大乱闘シンスマッシュブラザーズ 作者オウ・ラー 2020/05/29 極スマ 極スマ 仁義なき若頭争奪戦 ドキィ 2020/06/03 キミスマ 奇妙な大乱闘ストレンジスマッシュブラザーズ DIO様のドアノッブ 2020/06/03 DKスマ 大乱闘DarkSmashブラザーズ DKSP 2020/06/04 忍スマ 忍びだらけのスマッシュブラザーズ 黒之助 2020/06/06 ゼロスマ改 大乱闘零式スマッシュファイターズ改 コダマシ 2020/07/19 ヤワアド ヤワゲロズ・アドベンチャー メガネふくろう 2020/07/24 ドルモン ドールズモンスター メガネふくろう 2020/07/24 ライスマ ライラファミリー大乱闘スマッシュブラザーズ raira421 2020/09/0 人スマ -(短編) I'm人です 2020/09/03 ケイスマ -(事実上更新停止) かまかま 2020/10/04 カラスマ カラフルスマッシュヒーローズ エリィRAIN 2020/10/24 モフスマ モフモフだらけの大乱闘スマッシュブラザーズ コダマシ 2020/11/7 サブスマ 大乱闘サブ式スマッシュファイターズ コダマシ 2020/12/05 2021年 ガンスマフェーズ2 ガンガンオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ フェーズ2 pickel 2021/02/12 ストライカーウォーズ ストライカーウォーズ-STRIKER WARS- 宇佐美 耳野助 2022/03/11 イロスマIM イロスマ-Imagination- DECOPON999 2021/4/04 ぼくのたん生日 ×ぼくのたん生日 マスターつきしま 2021/4/16 ディフォスマ ディフォルメイトファイトILOスマッシュブラザーズ うさみ みみのすけ【スタントロンの隠れ家】 2021/04/27 クラスマ クライマックスマスターズ大乱闘スマッシュブラザーズ SYO HEY2台 2021/05/04 ヌイスマ ヌイグルミオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ Knight Lich 2021/05/07 アイスマ アイススマッシュブラザーズ 白紙 2021/05/22 アゼスマ イロスマ同人誌シリーズ 大乱闘アゼストスマッシュファイト あおのさん 2021/06/27 ミラスマ - I'm人です 2021/07/03 メモスマ ×メモリーオールスターズ 大乱闘スマッシュブラザーズ サンズSansMemorys! 2021/08/17 アホスマ アホアホオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ seven月影 2021/09/07 トラスマ {{大乱闘・トランス・スマッシュ・ブラザーズ コダマシ 2021/09/18 るあスマ るあせな帝国大乱闘スマッシュブラザーズ るみりんる 2021/11/09 ハイパー刑事24時 ハイパー刑事24時 ふくろう 2021/11/27 2022年 ロフトリーウォーズ - Niwatorisan111 2022/01/12 アミトイスマ -(完結) かきたまん 2022/02/23 まろスマ まろんのマッシュ王国大乱闘スマッシュブラザーズ まろん 2022/05/09 Confront Confront エリィRAIN 2022/5/28 ヒワイダーマン - I'm人です 2022/06/25 フォースマ -(短編) I'm人です 2022/08/27 あのバト - ドキィ 2022/12/25 2023年 バトスマ 大乱闘バトルスマッシュブラザーズ よしだくん 2023/01/01 ヤバスマ ヤバヤバオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ YABA6 2023/01/19 トナスマ トーナメント制の大乱闘スマッシュブラザーズ しんくう豆腐 2023/03/12 ヌキスマ 抜きたければすまんがオカズを用意してくれブラザーズ kazu 2023/07/10 田スマ 田圃オールスター大乱闘スマッシュブラザーズ 田圃 2023/9/13 略称 正式名称(無し・不明は-) 製作者 活動開始 時期不明!わかる人埋めてください 20??年 略称 正式名称(無し・不明は-) 製作者 活動開始 イロスマ伝説逃走中 スパスマ コレスマ カビスマ もりスマ ウチスマ=プチスマ=ハイスマ? アルスマ スマト ドキィ ユヒスマ モノスマ モンスマ アックス氏 ボウスマ ガルスマ ごちゃスマ TIKUWAMAN? ブルスマ bururain ムシスマ bururain カオスマ bururain クラバト ゼロスマ(無印) カメスマ うみスマ キラスマ プシュスマDX プシュスマ.Re キラスマDX キラスマFX クロスマ ピカスマ イロスマIM
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/550.html
amazonで探す @楽天で #それでもボクはやってない を探す! 映画 2007.01.20 公式HP wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索